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朝礼で話したくなる人材育成1分間コラム「発案・実行・統率・検証」

会社が継続的に成長していくためには、
他のを真似をしていてはいけません。

常に新しいことに挑戦し、
その結果を踏まえて
また次の挑戦につなげていく必要があります。

真似をしていては、
真似た元を越えることはできません。

理由は、真似された元も改善しますし
その本質を見れば表面だけしか
見えていないからです。

では、どうすれば良いか。

1.発案
2.実行
3.統率
4.検証

このサイクルで考えればいいのです。

まず、「発案」
新しいアイデアを出すことです。
挑戦のためにはここが一番大事です。

発案の次は「実行」です。
実行においては、先頭に立ってやることが重要です。
人より先にどんどん進めて手法やお客様の反応を
スピードをもって対応することが大切です。

実行の次は「統率」です。
これは「発案」と「実行」をバランスよくつなぐことであり、
自転車でいれば、前輪と後輪をつなぐ
フレームの様な働きです。
フレームがしっかりしていないと前輪と後輪がばらばらになって
きちんと前に進むことができません。
会社も同じことで、全社にノウハウを行きわたらせることが重要です。


そして、最後は「検証」です。
アイデアを実行、統率してみた結果について
マーケットの反応や他社との比較によってチェックします。
「もっとこうすれば良かった」という反応や
結果に対して誰がもっとも貢献したかの評価も行います。
「検証」において大切なことは、
身内の論理や仲良しクラブの感覚を
厳しく排することです。


さて、このサイクルの中で、
一番重要なのは仮説からの「発案」です。
しかも、発案者に慣れる人は一番少ないものです。
そのため、悪い上司は部下の良い発案を横取りしてみたり
みんなで相談して決めたことにしたりすることがあります。
それでは発案者のモチベーションが下がり、
良いアイデアが出てこなくなってしまいます。


会社が伸びるには発案が一番重要です。
失敗を恐れないカルチャーが大事なのです。


他人や他社のアイデアを真似るのではなく、
常に自分たちが新たな挑戦を続けていかない限り、
会社の成長はありません。

株式会社ビジネスグランドワークス

Human Ability Development ヒューマン・アビリティ・デベロップメント